道は五日、介護タクシー料金不正事件で、多額の生活保護費を支給しながら対応が遅れた滝川市福祉事務所に対し、「組織的な検証が機能していなかった」などと特別監査の結果を口頭で伝えた。今月中旬にも原因究明と再発防止を求めた指導を文書で正式に行い、二カ月以内に再発防止策をまとめた報告書を道に提出することも求めた。
道は《1》滝川-札幌の遠距離に及ぶ通院の妥当性《2》二億円を超えたタクシーによる移送費の支給判断《3》受給者らの生活実態把握-などについて、「滝川市は組織としての検証体制などが機能していなかった」と結論づけた。そして「不正受給の発生原因や問題点を究明し、再発防止策を講じること」と指導内容を伝えた。
同市は「不正を見抜くために行える措置があった。今後、独自の再発防止策を検討し、対策を講じる」としている。
(北海道新聞より引用)
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