2007年9月5日水曜日
マンションの高さで対立
高さ33メートルのマンションの建設をめぐって、住民と業者が対立しています。(記者)「こちらがマンション建設現場です。周りは普通の一軒家に囲まれています」札幌市中央区の南5条地区。建設予定のマンションは11階建てで、高さは33メートルになります。周辺の住民は、高さを15メートル以下に変更するよう訴えています。(付近住民)「圧迫感があるし、朝陽が入らない」「景観が良くない。風も強くなる」この地区では、高さが33メートル以下であれば違反ではありません。しかし、予定地からわずか100メートルしか離れていない南6条地区では、同じ高さのマンションを建てることができません。おととし、住民が札幌市の地区計画制度を利用して、高さを15メートル以下に制限するルールを作ったからです。この制度を、南5条地区でも取り入れようと勉強会が開かれました。土地所有者全員の同意を得るなどの条件がありますが、勉強会には、住民のほかマンション業者も参加していました。(マンション業者)「これからも協議を続ける」札幌市では、制度の普及を進めています。(札幌市地域計画課・大場里樹課長)「住民の意向をできるだけ都市計画に反映したい。自分たちが住みよい街づくりに使っていくことができる制度」住民が独自のルールを決める地区計画制度。マンション業者とのトラブルが増える中、導入を目指す動きが進んでいます。
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