2007年6月11日月曜日

アミノアップ、オリゴノール販路拡大 肌荒れに効果化粧品などに 来月から米輸出

 健康食品製造のアミノアップ化学(札幌)が、自社開発したポリフェノール素材「オリゴノール」を活用し、新商品開発や販路開拓を積極化している。本州のメーカーと共同で肌荒れに効果が期待されるオリゴノール入り化粧品原料を開発したのに続き、米食品医薬品局(FDA)から栄養補助食品としての承認を受け、六月から米国への輸出に乗り出す。
 オリゴノールは、アミノアップ化学と長崎大の共同開発でライチから抽出した抗酸化作用のあるポリフェノール素材。体内への吸収効率を高めたのが特徴で、昨年サプリメントを商品化した。
 化粧品原料製造の一丸ファルコス(岐阜県本巣市)と共同開発して売り出した化粧品向け機能性素材「ADS-オリゴノール」は、化粧品用のオリゴノール原料を直径二十マイクロメートルのマイクロカプセルに内包したもの。
 一丸ファルコスの技術によるカプセルには、肌の乾燥やしみなどトラブルを抱える部分で崩壊する機能がある。クリームなど化粧品原料に使うと、オリゴノールの抗酸化作用が肌の老化防止に効果を発揮するという。
 一丸ファルコスは化粧品メーカー向けに販路拡大を図り、来年にも化粧品として商品化されることを目指す。
 一方、米FDAはアミノアップ化学が米栄養補助食品健康教育法に基づき昨年十一月に登録申請したオリゴノールを栄養補助食品の新素材として承認。同社は米国の代理店を通じ、薬局などでオリゴノール製品の販売を始める。今後三年で約五トンを輸出する計画だ。

(北海道新聞より引用)

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