2008年1月13日日曜日

札幌市内10日現在 灯油また最高値 小売店「来月再度上げも」 平均98円66銭

札幌市消費者センターは十一日、十日現在の石油製品小売価格調査の結果を発表した。市内の灯油一リットル当たりの平均価格(多量配達)は、前回調査(昨年十二月二十五日)よりも四銭高の九十八円六十六銭で、最高値を更新した。米国の原油先物市場での高騰などから、小売店側は今後、さらなる値上げの可能性も示唆しており、消費者にとって厳しい冬が続きそうだ。
 調査は、同センターが市内のガソリンスタンド四十店、燃料小売店六十店に電話で聞いた。
 灯油価格の最高は一リットル百五円、最低は九十四円で前回と変わっていない。灯油価格は一九八二年に九十五円台を記録し、その後四十円前後で推移してきたが、二○○五年ごろから徐々に値上がりし、十年前と比べれば二倍以上になっている。
 一方、ガソリンの平均価格は一リットル百五十三円で前回調査比一円安、軽油の平均価格は一リットル百三十二円で同二円安だった。ただ、市消費者センターは「価格が下がったとはいえ、依然高値であることに変わりなく、厳しい状況は続くだろう」とみている。
 この石油製品高騰に、小売店側も頭を抱えている。高値の影響で、消費者の買い控えが増加。売り上げが大幅に減って、閉店の危機にあるガソリンスタンドも出てきている。
 札幌地方石油業協同組合の上島正光専務理事は「これまでに経験したことのない異常な状況で、小売店側も苦しい経営を強いられている。原油価格が今後も上昇するようなことがあれば、二月からの値上げの可能性もある」と話している。

(北海道新聞より引用)

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